2019年メルボルン旅行記(4日目)

2019年メルボルン旅行の実質最終日である4日目の備忘録です。

4日目はメルボルン市内を散歩

Jonny_Joka / Pixabay

今日は特に何の予定もいれていない自由行動日だったので8時頃にのんびりと起床し、昨夜SA近くで買ったミートパイとコーヒーで朝食です。

さて、今日はまだ行っていないメルボルンの観光名所を探索する事にしました。

メルボルン図書館

とりあえずメルボルン図書館に向けて出発です。

同図書館は1856年設立されたオーストラリア最古の図書館で、「世界一美しい図書館」と呼ばれているそうです。中心地のど真ん中に立地しているためアクセスも容易で、観光名所が少ないメルボルンでは、旅行者が訪れる最もメジャーなスポットの一つです。

https://eikaiwa.dmm.com/blog/47756/

中央の高層ビルが、今回私が宿泊しているSAです。デカい!

朝の爽やかな空気が美味しい。気温もちょうど良く、絶好の散歩日和となりました。

夜はなかなかカオスなメルボルン中心部ですが、陽のある時間帯はそこそこ静かで落ち着いていています。

私が宿泊しているSAは中心部の中でも留学生が多く住むエリアとなり、中華をはじめアジア各国のレストランが軒を連ねていて多国籍な雰囲気が楽しめます。

Gさんの案内で、徒歩10分ほどでメルボルン州立図書館到着。

玄関部分を抜けて階段を登ると。。。

おー。ネットで見たままの感じです。各座席にはWifiも完備されており、地元民は無料で使用できるそうです。

なかなか壮観です。こういうアカデミックな雰囲気は個人的に好きです。

チェス盤がずらりと並んでいる席もありました。

さて、図書館を観た後は、ドッグランと呼ばれる新興開発エリアに徒歩で向かう事としました。

図書館の前を多くの人が行きかいます。市民は無料で利用できるため、学生さんを中心に年配の方も多く見受けられます。

図書館から西へ緩やかな坂道をすすみます。途中、フラッグスタッフガーデンが右手に見えました。公園が多い街って良いですよね、見ているだけで気持ちが落ち着きます。

フラッグスタッフガーデンに沿う形で西へ直進します。

そのまま、サザンクロス駅上の陸橋をすすみます。

ドッグランズ

すると、綺麗に整理された「ドッグランズ」と呼ばれる地区にたどり着きます。

東京でいうところのお台場みたいな場所でしょうか。

平日お昼である事も影響してか、非常に閑散としています。散歩する立場としては、人が少ない方が歩きやすくて有難いです。

何軒か倉庫のような建物が並んでいます。中はレストランや小売店が入居しており、横浜の赤レンガ倉庫街のようです。

本当に、お台場か豊洲みたいです。湾沿いに高層マンションが建っています。

この辺りもトラムが走っているようです。平和です、聞こえてくるのはカモメの鳴き声と風の音のみ。

流石にお腹が減ってきました。

同エリアにあるほとんどのレストランやバーは夜間のみの営業のようで、オープンしているお店は数えるくらいしかありません。

ほとんど選択しなく、下記のレストランに入店。

お客さんは私たち含め数組しかいません。

このエリアのお店は、夜はロマンチックな雰囲気になりそうですね。

私たちは屋外に席をとりました。

多彩なメニューから、Gさんはタイ人みんな大好きカルボナーラ、私はラム肉の何たらかんたらを注文。

カルボナーラ。Gさんに一口もらいましたが、普通に美味しかったです。ただ、量がオージーサイズなので、小食のGさんは食べきれず残してしまっていました。

私が注文したラム肉の何か。

ソースはヨーグルトベース。酸味のあるパセリのサラダにナンのような生地が添えられてました。どうも中東風の料理のようです。

味は、これもみたままのお味です。

美味しかったですよ、ただ折角オーストラリアに来たのでローカルな料理を注文すれば良かったと少し後悔しました。

Gさんに、オーストラリア料理が食べたい旨を伝えると、

「オーストラリア料理なんてものはない」

とのアッサリした回答。

「オーストラリア人の食事はイギリスとアメリカのミックスで、独自の料理と呼べるものはほとんどない。普段食べているのはハンバーガーやフィッシュ&チップス、それからピザ。オーストラリアの料理にはあまり期待しない方が良いよ」

まあ、歴史が浅い国だから仕方ないか。今のところ何を食べても平均点以上には美味しいけど、例えばイタリアや中国に行った時のような食に対するワクワク感みないなものは、この国では感じない。

お腹もいっぱいになり一休みしたところで、市内中心部を流れるヤラー川に向けて歩き始めました。

メルボルンは小さな街ですが、中心部には高層ビルがギュッと密集して建ち並んでいます。

お昼休憩の時間。スーツを着たビジネスマン達が、レストランやコーヒーショップで談笑したり、ラップトップで仕事をしていたり。オフィス街の風景というのはどの国であっても変わりませんね。

ヤラー川に突き当たり、橋で向こう岸に渡ります。

平日のお昼と言ってもこの時間帯は、流石に人が多いです。

レストランやコーヒーショップが両岸に並んでいます。

これぞメルボルンって風景ですね。

時折、観光用ボート(たぶん)が行きかいます。チャオプラヤーと違って水も濁っておらず綺麗です、当たり前ですが。

散歩しながら、生活と収入のバランスと幸福論について話しました。

Gさんの大学時代の友人は大学卒業後に所謂BIG4(デロイト、EY、KPMG、Pwc)に就職し、3年間ほど馬車馬のように働いたものの燃え尽きて精神を軽く病んだ末にチェンマイの実家に戻ってしまい、公務員として再就職したとの事。

Gさん「給料は数分の一になったけど、そのコは今の方がずっと幸せって言ってるんだよね」

私「結局、何がその人にとって幸福かなんて分からないよね。結局のところ各々の価値観に準拠したものなんだろうけど、普段漠然と生活している中ではじっくり自己分析する暇なんてないしね。まあ、お金は大事だけどそれ自体には価値はなくて、あくまで選択肢を増やすためのツールでしかないよね」

そんなクソ真面目な話をしながら、川沿いをブラブラと散歩してました。

さて、川沿いの最も栄えてるエリアを抜け、今度は次の目的地であるボタニカルガーデン方面に歩く方角を変えます。

欧米はどこもそうですが、公園内をランニングする人が多いです。ちょうど季節は秋、暑すぎず寒すぎず、走るには気持ちがいい気候です。

このエリアは公園が密集しており、またその公園の一つ一つとにかく広いです。

こういう風景好きです。広大な公園と、それを取り囲む高層ビル。これぞ、ザ・欧米の都市って感じの風景ですね。

疲れてきたので、公園のベンチでひと休憩。

20分ほどベンチでだらだたと雑談したあと、公園内の観光名所である戦争慰霊塔に向かいました

『戦争慰霊館は、第1・2次世界大戦、ベトナム戦争などの戦没者を祀る慰霊塔で、内部は、関連する資料や品々を展示したギャラリーになっています』

とのこと。

https://jp.visitmelbourne.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Art-theatre-and-culture/Architecture-and-design/Shrine-of-Remembrance

日本でいうところの靖国神社や、アメリカでいうところのアーリントン墓地のような施設のようです。

私は日本人ですので、オーストラリアを守るために亡くなられた方々を祀る施設に入るのは畏れ多いというか場違いの気がして、外で記念撮影だけして内部には入場しませんでした。こういった慰霊施設は、あくまでその国の方々の為のものだと個人的には思っています。

ただ心の中でそっと、

「どうぞ安らかに。。。」

とだけ祈っておきました。

そうこうして歩をすすめている内に、ボタニカルガーデンの入り口に到達しました。

 

ここもかなり見どころ満載なのです。なにしろ入場無料、素晴らしい!

節約派の旅行者の方にはおススメです。

Gさんにタイ語即席テスト(Gさんとの会話は普段は全て英語です)を受けながら、園内の植物を見て回りました。

さすがに歩き疲れてきました。

途中で何度か休憩をはさんでいるものの、もう5時間くらい歩いてます。

はあ~、楽しいけど疲れた。

ヤラー川沿いに戻り、コーヒー休憩をしました。

流石に疲労困憊になりました。

40分ほどボケ~と雑談しながら、今度はトラムに載ってメルボルン刑務所に向かいました。

メルボルン刑務所

写真出元:https://www.trip.com/travel-guide/melbourne/old-melbourne-gaol-87716/

なんでも1850年代に建てられたそうで、その歴史ある佇まいからメルボルン図書館と並び有名な市内の観光スポットの一つになっています。

↓公式ウェブサイト

https://www.oldmelbournegaol.com.au/

が、営業時間は17時までで、私たちが到着した時にはもう店仕舞いを始めており、明朝に再訪しようという事になりました。

そのまま歩いてSAに戻りひと休憩した後、今度は夕食に出ました。今日は最後の夜なので、お酒を飲みたいぞーという事で、ネットで評判の良さそうな市内中心部の居酒屋に行きました。

夕食は『居酒屋 忠治』

写真出元: https://izakayachuji.com/

最後の夜という事で、メルボルンの和食レベルを知るべく、ネットで評判が良さそうだった居酒屋「忠治」というお店に行きました。

ビールとともに日本酒をオーダー。海外旅行で和食店に入ると、ホッと心が落ち着く自分自身に気づきます。やっぱり私は日本人なんだなあ、と感じる瞬間です。

Gさんは、タイ人みんな大好き梅酒を注文。しかし、当たり前ですが欧米の和食店はお値段が高いですね。ここはまだ良心的な価格構成でしたが、それでもやはりバンコクの居酒屋と比較すると割高感は否めません。

まずはおつまみとしてタコわさび。お酒がすすみます。

お刺身は。。。まあ、こんなもんかな、というお味。海外ですから贅沢はいいません。

焼き餃子。普通に美味しかったです。

バンコクですら食べたことがなかった牡蠣フライを、まさかメルボルンで食べることになるとは。ちなみに私は日本で一度牡蠣フライにあたり、塗炭の苦しみを味わったことがあります。

Gさんは小食なので、梅酒1杯に各お皿を一口づつ味わっておしまい。

夕食後は千鳥足でSAまで戻り、ウィスキーで再度乾杯したあと就寝、4日目終了。

明日はバンコクに帰国します。