サイアムパラゴン解説

本稿では、お土産から日用品まで何でも揃う、旅行者は必ず訪れるべきバンコクを代表するショッピングセンターのひとつ、「サイアムパラゴン」を紹介します。

行き方

BTSサイアム駅(スクンビット線とシーロム線の乗り換え駅)に直結しています。下車すればプラットホームの目の前に見えます。

http://www.sakura-bkk.com/trainmap.html

BTS直通の入口は2階(M階)と1階(G階)の2つ

BTS駅を降りたら、東側の改札出口を出ましょう。改札を出て左側に、すぐにサイアムパラゴンへの入口が見つかるはずです。駅からの直通入口は同施設のM階(2階)に繋がっています。

フロア解説

B階(地下) 水族館
G階(実質1階) スーパー、フードコート、飲食店、銀行など ※施設内唯一の喫煙所あり
M階(実質2階) ジムトンプソン、宝飾品、飲食店など
1階(実質3階) ファストファッション(ユニクロ、ZARA)、婦人服、飲食店など
2階(実質4階) スポーツウェア、高級車、音響設備、飲食店など
3階(実質5階) 通信会社支店、子供用商品、高級家具、本屋(和書はほとんどなし)など
4階(実質6階) 銀行支店、家電量販店、家庭用日用品、工芸品(エキゾチックタイ)
5階(実質7階) 映画館、イベント催事場

 

サイアムパラゴン・フロア別説明

ここからはフロア別に簡略に説明していきます。

B階(地下フロア):水族館

地下はオーシャンライフという名の水族館になっています。2005年のオープン当時は、バンコク発の近代的水族館ということで大人気のレジャースポットでした。当時ほどではありませんが、現在も外国人観光客を中心に大賑わいです。

↑サイアムオーシャンワールドへのエスカレーター。

実は私自身は一度も入館したことがありません。なにしろチケット料金が1000バーツ/人ちかくするんですよね。日本円にすれば3,500円位と大した金額ではないような気もするのですが、いかんせんバンコクの物価水準に慣れてしまうと、どうも利用する気になれません。ただ、行ったことのある友人に聞くと、料金相応に楽しめるアトラクションになっているとのことです。

G階(1階:フードコート、レストラン街、スーパーマーケット、喫煙所)

旅行者・在住者問わず、最も訪れる頻度が高いのが、G階(BTS直通フロアの1階下)だと思います。同階にはフードコートやレストラン、スーパーマーケット(グルメマーケット)が入居しています。

他のフードコート同様、こちらでプリペイドカードを購入します。各料理店のブースで注文時、カードを店員に渡して決済してもらいます。

フードコートの座席エリアは大変広いですが、昼食の時間帯は大変混み合い、席を探すのも一苦労となります。

ちなみに高級百官店だけあって他のフードコートの1.5~2.0倍くらいの強気の値段設定になっており、私は利用したことがありません。とはいえ清潔感ある環境でローカルフードが楽しめるので、旅行者の方であれば利用価値はあるかと思います。

他にも「CoCo壱番屋」や「大戸屋」、老舗高級和食店「葵」など和食店が多く軒を連ねています。

CoCo壱番屋。多店舗展開がすすんでおり、バンコクっ子の間でもすっかり定着。日本では外回り中のサラリーマンが一人飯するお店という印象ですが、バンコクでは若者やOLのグループ客も多いです。

ご存知モスバーガー。大食漢の私にとっては量が少なく感じるため、日本でもタイでもあまり利用することはありません。

超有名ラーメン店「なんつっ亭」のバンコク一号店です。もちろん美味しいのですが、モス同様、値段の割に量が少なく感じるため、あまり利用することはないです。

とんかつ「まい泉」。バンコクには他にも「さぼてん」や「和幸」なども進出しています。

バンコクっ子の本格派ラーメン屋ブームの先駆けとなった「ばんからラーメン」。スクンビット39の本店はいつもハイソ系タイ人で賑わっています。

寺岡餃子。日本では有名なんでしょうか?餃子自体あまり食さないもので、このお店については知りませんでした。

宮武讃岐うどん。大好きなネギが乗せ放題なので、個人的によく利用します。丸亀製麺がタイナイズされているのに比べ、こちらは比較的日本の味に近く、重宝しています。

地方の大型ショッピングセンターにも大抵入居している大戸屋。日本でもお世話になっています。メニューによっては日本以上のクオリティーだと感じます。タイ全土に店舗展開しています。

老舗の高級日本食店「葵」。本店はシーロムですが、他にもここサイアムパラゴンやエンポリアムに支店あり。ランチセットは比較的お手軽な値段になっています。何を食べても平均点以上に美味しいです。

タイ人にも人気の著名高級タイ料理店「NARA」。ここのトムヤムクンは絶品です。

また、同階にはモールグループ系スーパーマーケット「グルメマーケット」も入居。日用生活品からバラマキ用のお土産まで何でも揃います。

モールグループ(サイアムパラゴン、エンポリアム、エムクオーティア、ザモール等)にはグルメマーケット、セントラルグループ(セントラルワールド、セントラルフェスティバル、セントラル百貨店等)にはトップスという名前のスーパーが入居しています。

非常に見た目が綺麗なマンゴーが販売されていますが、お値段も市場や他のスーパーと比較するとかなり高めです。

精肉や鮮魚コーナーも広いです。

お土産コーナー。定番「マンゴー」味のコアラのマーチも販売されています。

広い店内にタイローカルのものから輸入品までこれでもかと言わんばかりの商品が陳列されています。

また、1階には唯一公認(多分)の喫煙所があります。喫煙者の方は、上のフロアに行くためにこちらで一服しておきましょう。

上記写真、唯一の喫煙所の入口は、レストラン街の奥(葵の先、NARAの手前)にあります。

お洒落なチェアーとともに、灰皿が設置されています。日中はとっても暑いですが。。。

M階(2階:ジムトンプソン他)

M階(2階)にはタイシルクの代名詞的存在である「ジムトンプソン」が入居しています。

店内は外国人だらけ。英語が流暢な店員さんが対応してくれます。

また、こちらのゲートの奥には高級時計やジュエリー、靴などの販売店が集まっています。

頻繁に割引セールを実施しているため、在住者の方は要チェックです。

高級な雰囲気とは対照的に、有名ブランドの時計が意外に安く販売されています。私は20年来愛用している時計に最近不具合が目立つため、最近よく足を運びます。結局決断ができず、ウィンドウショッピングで終わってしまいますが。

1F(3階:ユニクロ、ZARA、婦人服など)

同フロアにはユニクロやZARAなどおファストファッション店が入居しています。

ユニクロがあるのは海外在住者にとっては心強いですね。私は衣類は全て日本で購入したものを使用していますが、いざ何か必要になった時はユニクロに駆け込めばよい、という安心感があります。

ユニクロと同様にタイに多店舗展開するH&Mも入居。

2F(4階):スポーツウェア+高級車+音響設備

2階は外国人にはあまり用がないフロアかもしれません。タイ人金持ち向けに高級車販売店が並んでいます。その他、中央メインエリアにはナイキやアディダスをはじめとしたスポーツウェア、またBOSEをはじめとする音響設備関連のお店が多いです。

中央エリアに広がるスポーツ用品エリア。

「Just Do It.」。

ひときわ目をひく高級車エリア、ロールスロイス。ちなみにタイは日本と比較して自動車の値段が非常に高いです。

日本人大好きBMW。中古で車種問わなければ、中古車ディーラーで100万バーツ以下で販売されていたりします。

音響設備などの販売店も入居。こちらも私は縁がなさそうです。

3F(5階):通信会社支店、書店、子供服、家具など

3Fの中央部は子供向け衣類品やおもちゃ売り場です。

他の商業施設と同じく、通信会社支店が同一フロアに入居(銀行は一つ上階の4Fにも入居)。ちなみにサイアムパラゴンのアユタヤ銀行には日本語可能なスタッフがいました(現在もいるかは不明)。

また、紀伊国屋も入居していますが、確認した限りでは日本語の書籍は置いていないようです(伊勢丹とエムクオーティアの紀伊国屋には日本語書籍あり)

店内は広くお洒落です。

アップルのショップ(なおタイ唯一のアップルストアは最近オープンしたアイコンサイアムに入居しています)。

通信大手3社の一つ、dtac社の支店。

同じく通信大手3社の一つtrue社(CP系)の支店。

その他、ファーニチャーのお店が何軒も並んでいます。サイアムパラゴンの客層に合わせて高級店が多い印象。もっこり頭の中華系おばちゃんなど、一目でお金持ちと分かる容貌のお客さん多数。

4F(6階):銀行・家電・家庭用日用品・工芸品

 4Fは個人的な訪問頻度が一番高いフロアです。銀行支店や家電販売店が入居していますが、友人や家族へのお土産を購入目的で、同フロアでタイの民芸品等を販売する「エキゾチックタイ」によく訪れます。エスニック雑貨が好きな方には便利で楽しくショッピングが出来るかと思います。

有名ブランドのアロマが豊富に揃っています。中に入るといい香りが充満しています。

広い店内では、工芸品やアロマ、伝統衣装などが販売されています。タイの物価を考えるとそれなりにいいお値段ですが、こちらで購入すれば品質に間違いはないかと思います。

木製のお箸やティッシュケースなど。タイって感じがしていいですね~。

タイ産の編みバッグや衣類など。チャトチャックもいいのですが、品質面も含めてこちらの方が安心かと(チャトチャック超暑いし。。。)

錫製品。ビールジョッキなんかはお土産の定番ですね。冷凍庫でキンキンに冷やして使えます。

セラドン焼き。落ち着いた色合いです。

そしてタイといえばベンジャロン焼きです。華美で高級感があります。

同フロアの中央エリアは、ザモール系家電量販店「Power Mall」が入居しています。家電一式、こちらで何でも揃います。

一時期ずいぶん日系家電メーカーの販売エリアが縮小した気がするのですが、最近は盛り返してきているような気がします(実際のところは分かりませんが)。

家庭用日用品も家電と同じエリアで販売されています。

キッチン用品以外に、バスルーム関連商品やベッドルーム関連商品など、幅広い豊富なラインナップ。

サイアムパラゴン利用上の注意点

サイアムパラゴンでは、食事から日常的な買い物や金融取引、お土産の購入まで全てここで完結でき大変便利なのですが、いくつかの注意点もあります。

トイレは激混み!そしてウォッシュレットなし。

お昼以降はトイレは大変混み合います(特に女性)。週末は外まで長蛇の列ができますし、利用者も多いので他の高級商業施設と比較して清潔感もあまりありません。

そして、(タイ式含む)ウォッシュレットはありません。これはウォッシュレット愛好家の私には大変辛い。。。

公式の喫煙所は1カ所だけ(たぶん)

タイでは公共施設屋内での喫煙は禁止されています。そしてサイアムパラゴンでは、正式に認められている喫煙所はG階外の1カ所のみです。

ただ実際のところは、屋外駐車場で吸ってる方も多いです。駐車している車の裏でこっそり吸う分には何も言われないとは思いますが、公式には喫煙不可ですので推奨はしません。まあ、「公には認めることはないが、見つけても許容する」というタイならではの文化ですね。

週末は人でごった返すので、午前中の訪問がおススメ

サイアムパラゴンはバンコクの商業施設の中でも特に観光客の訪問が多く、週末はそこにタイ人や在住外国人も加わってとにかく混雑します。G階のスーパーなどは、レジに長蛇の列ができます。

効率的に時間を使いたい方には比較的空いている午前の時間帯での訪問をお薦めします。

館内に好レートの両替所あり

好レートの両替所が館内にあります。パスポートの持参をお忘れなく。

営業日・営業時間

基本的には特別なことがない限り365日営業しています。

※ただし、過去に近くで過激なデモやテロ事件が発生した際は、休館や営業時間を短縮したことあり。

また、営業時間は10:00-22:00です。

 

以上。