バンコクでのSIM購入と通信会社について

本稿では、バンコクでのSIM購入と携帯通信会社との契約について簡単に説明致します。

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スマホ・SIM購入とアクティベート(開通)の流れ

タイのSIMにはポストペイド(月額制)とプリペイド(料金先払い制)の2種類があります。在住者はポストペイドの方がプロモーション等も多く、圧倒的に便利でお得です。旅行者の方は自動的にプリペイドとなり、旅行者専用のSIMも空港に入居する通信会社のショップで購入できます。SIM購入・開通手続きの流れは両社ともに同じです。

 

  1. 携帯本体をショッピングセンター等で購入(タイで販売されているスマホはほぼ全てSIMフリー)。
  2. その後、そのまま同ショッピングセンターに入居する通信会社の支店に持ち込み、支店スタッフにSIMを購入したい旨を伝える。
  3. 料金プランを選び、ポストペイド(月額制)かプリペイド(料金先払い制)かを選択。その場で申請書・契約書を作成・提出。料金を支払い(プランにもよるが、数百バーツ~千バーツ以内)。
  4. あとは本体をスタッフに渡せばその場でアクティベート(開通)作業もしてくれ、すぐに使えるようになります。

 

以上、日本と比較すると非常に簡単であっという間に使用できる状態になります。

だだし、ポストペイドの場合は注意が必要で、申し込みの際はパスポートに加えワークパーミット(労働許可証)の提出が必須ですので、忘れないようにしましょう。

注意!

・在住者はポストペイド、旅行者はプリペイドSIMを購入しましょう。

・ポストペイドはパスポートに加え労働許可証を持参する必要あり。

タイの通信会社について

SIMを発行しているタイの主な通信会社は、AIS、DTAC、TRUEの3社になります。日本におけるNTT Docomo、AU、Softbankのようなものと考えて頂ければ良いかと思います。

それぞれに下記の特徴があります。

AIS(Advnced Info Service社)

2001~06年にタイ王国の首相を務めたタクシン氏が起業した通信会社で、現在はシンガポールの企業が所有しています(なお同氏は06年の軍事クーデターにより失脚、現在国外追放中の身分にあります)。タイ人の間では最もメジャーな通信会社かもしれません。

タイ全土に通信網を展開しているため、競合他社と比較して幅広いエリアで利用できると評判です。私も以前は同社と契約していましたが、地方の山奥でも問題なく使用できました。地方出張の多い方などにはお勧めです。

TRUE(TRUE CORPORATION社)

タイ最大の財閥であるCP(チャルーン・ポーカパン)グループ傘下の通信会社です。

携帯電話のみならず衛星TVや自宅据え付けのWifi回線にも大きなシェアを持っているため、3つセットで加入すればかなり割安に契約できるのが強みです。また、データ通信の速度も非常に良いと言われており、支店も多く、MRTの駅などには自動支払機も多く設置されています。私も現在は同社のSIMを使用しています。

ただし、地方や田舎での電波はAISと比較すると弱めです。また、非常に営業活動が熱心な印象で、月末になると料金支払いのリマインド電話がかかってきます(仕事中の時間帯にかかってくるので迷惑です)。

また、同社の支店は他の2社と比較するとかなり洗練された雰囲気で、カフェ併設型の店舗も多く、飲み物を購入すれば無料で店舗内でのwifiを使用できます(時間制限あり)。

DTAC(TOTAL ACCESS COMMUNICATION社)

ノルウェーの通信会社telenor社傘下の通信会社です。私がタイに来て初めて契約したのが同社でした。

こちらの会社ですが、これといった特徴がない。。。強み・弱みも含め全ての面でAISとTRUEの中間といったイメージでしょうか。あ、高層階では電波が弱い傾向があります。そうそう、私はそれでDTACからAISに切り替えたのでした。高層コンドミニアムにお住まいの方は、AISかTRUEをお薦めします。

携帯電話の通信料支払いについて

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プリペイドの場合は、あらかじめ指定の料金を支払い、残りの枠が減少してきたらその都度トップアップ(追加購入)を行います(トップアップの方法はまた別の機会に説明いたします)。

ポストペイドの支払い方法は下記の通りです。

 

  1. 最寄のセブンイレブンに請求書を持参し支払い(15バーツの手数料が発生します)
  2. 契約している通信会社の支店に請求書を持参し支払い(現金・クレジットカード)
  3. 通信会社のウェブサイトやアプリを使用しての支払い(クレジットカード)
  4. 地下鉄等に設置してある自動精算機を使用しての支払い(現金・クレジットカード)

 

非常に簡単ではありますが、とりあえず以上です。各々の詳細については、また別稿にてご説明いたします。