バンコク引越しの手続き

本稿では、バンコクへの(での)お引越しの流れを説明させて頂きます。

バンコクお引っ越しの流れ

3dman_eu / Pixabay

なお出向者の方は通常、会社が紹介する日系不動産業者が高額な手数料と引き換えに引越しに関わる全プロセスをお世話してくれます。本稿の内容は、いちから自力でお引越しをする方を対象とした内容になります。

①ネットで希望物件に目星をつける

まずはインターネットの物件紹介サイトで希望物件に目星をつけます。予算、立地(勤務先へのアクセス、最寄スーパー等への距離)、広さ(sqm、スタジオタイプか1ベッドルームか)、ファシリティ(バスタブの有無、ジム・プール)等を勘案しながら検索していきましょう。

下記に、私がよく参考にするWebサイトをご紹介します。

 

hipflat

https://www.hipflat.co.th/ja

個人的に一押しのサイトです。

●日本語対応。

●部屋タイプ、広さ、予算の幅、駅近等、詳細を条件設定しての検索が可能。

●地図上での検索も可能、地図の精度も高い。

DD Property

https://www.ddproperty.com/en

●登録物件が豊富。

●hipflat同様、詳細を条件設定しての検索が可能。

●地図上での検索も可能ですが、精度は低いです。要注意。

これらのサイトで希望に沿う物件をみつけ、同サイト内で当該物件を紹介しているエージェント(業者)に連絡をとり、内覧を希望している旨を伝えます。通常、借主がエージェントに紹介料等の金銭的見返りを支払う必要はありませんので、気に入った物件が見つかったら遠慮なくどんどんコンタクトをとりましょう(後述します)。

②エージェントとの物件内覧

物件検索ウェブサイトで気に入った物件が見つかったら、同物件を紹介しているエージェント(不動産業者)とサイト上に記載されている連絡先からコンタクトし、内覧のアポイントメントをとりましょう。

やり取りは英語になりますが、日時や待ち合わせ場所、希望する物件の広さや予算等の簡単なコミュニケーションになりますので、最低限の英語力がある方なら問題ないかと思います。多くの場合、希望物件の1階ロビーを待ち合わせ場所に指定されることが多いです。

当日に無事エージェントと合流し内覧を行う際は、下記記事で書いたポイントをチェックして頂くことをお薦めします。

物件を選ぶ際の注意点

続・物件を選ぶ際の注意点

なお内覧の際には、その部屋のオーナーさんも同行することがあります。その際はこちらの希望や追加条件等あれば遠慮なく伝えるとともに、相手の人柄を見極めましょう。

同時に、こちらも相手に好印象を持ってもらうように努めましょう。オーナーから信頼してもらえれば、家賃の値引き含めこちらの様々なリクエストにも応えてくれるようになります。

③契約書締結・デポジット支払い

epicioci / Pixabay

引越し先の物件が決定したら、エージェントにその旨を伝え、オーナーと契約を締結します。内覧時と同様に当該物件のロビーなどでオーナーおよびエージェントと会い、契約書をかわします。

契約書は通常エージェントが作成します。契約期間や家賃、支払先口座、連絡先、デポジット、違約金等について詳細に記載されており、オーナーと契約者が各頁にサインをします。また、お互いの身分証明書(パスポートをお忘れなく!)コピーと鍵のコピーにも署名を行います。

借主が外国人である場合、英語の契約書も用意されます。英語が得意でない方にとっては大変かもしれませんが、署名前に内容を必ず確認しましょう(エージェントにリクエストすれば、事前に契約書のドラフトをメール等で送ってくれます)。

契約書への署名後、借主はオーナーに、敷金に相当するデポジット(通常、家賃の2ヶ月分)および1か月分の家賃前払いします。つまり、契約段階で3か月分の家賃を支払う必要があります。

デポジットはその名の通り保証金となり、のちのち退去時に部屋の補修費が差し引かれて返却されます。オーナーはデポジットを受け取ると、そこから1か月分の家賃額をエージェントに手渡します。これがエージェントの収益となります。

webandi / Pixabay

前払い家賃についてですが、例えば1月15日に即日入居の契約書を交わし家賃の支払いを毎月月初の支払いに指定した場合、2月分(2月1日~28日分)家賃+16日分(1月15日~31日)の支払いとなり、次回の家賃支払いは3月1日となります。後者(16日分)についての計算方法は、1ヵ月分の家賃÷31日×16日で算出するのが一般的ですが、オーナーによっては免除してくれる場合も多々あります。私の実体験では、支払いをお願いされたことは1度しかありません。

契約書への署名およびデポジットと家賃の支払いが終了したら鍵の受け渡しを行い、実際の入居が開始されます。

④入居前・入居直後に準備するべきもの

以上の手続きが終了したら、荷物の搬送など実際の入居作業が始まります。

最後に、入居前あるいは入居直後に最低限必ず準備・購入しておくべきものを下記に羅列します。

 

●インターネットの手配<重要!>

入居が決まったら、事前に通信業者へ連絡し設置の予約をしておきましょう。私はいつも、入居当日に設置してもらえるよう手配しています。

●シーツ・布団・枕<重要!>

寝れません。通常、自分で用意する必要があります。ベッドのサイズ(シングル、クイーン、キング)を確認しておきましょう。

●トイレットペーパー<重要!>

用が足せません。ちなみにタイではティッシュペーパーは大変高価なため、タイ人は皆トイレットペーペーで代替しています。

●バス用品<重要!>

お風呂に入れません。バスタオル・バスマット、シャンプー・リンスなど

●洗面用具

歯磨きセットなど

●掃除用具

  • クイックルワイパー、コロコロ、雑巾、掃除機、箒など。

●台所用品

  • 水切りかご
  • 台所用洗剤とスポンジ
  • 食器類(コップ、お皿、スプーン・フォークなど)

●その他

  • たこ足電源(火事の原因になる可能性があるため、高価でもしっかりした物が良いです)
  • 物干し竿、洗濯用洗剤、ハンガー、アイロン・アイロン台
  • ベープマット、殺虫剤